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日本が世界に誇るジュエラー MIKIMOTO(ミキモト)&TASAKI(タサキ)

日本が世界に誇るジュエラー MIKIMOTO(ミキモト)&TASAKI(タサキ)。
その“ジャパニーズクオリティ”は世界中でも高く評価され、多くのセレブからも愛されています。
この記事では、MIKIMOTO(ミキモト)&TASAKI(タサキ)、それぞれの特徴と代表的なジュエリーについて紹介します。

ミキモト(MIKIMOTO)

ミキモトの創業者 御木本幸吉は、1893年7月11日、志摩国鳥羽の相島(おじま、現:ミキモト真珠島)にて
独学で世界初の半円真珠の養殖に成功しました。
その12年後の1905年には、真円真珠の養殖にも成功。
黒蝶真珠や白蝶真珠の養殖にも取り組み、真珠養殖のパイオニアとしてその地位を確立してきました。

ミキモト

世界初の真珠の養殖に成功してから6年後の1899年に
日本で初めての真珠専門店「御木本真珠店」を銀座にオープンします。
ミキモトブランドのパールジュエリーは、ヨーロッパの社交界で絶大な人気を博し
「ミキモト」の名は一躍世界的な真珠ブランドとして知れ渡りました。
そんな中1921年、パリの宝石商がミキモトパールを贋作であると訴える「パリ真珠裁判事件」が起こります。
この裁判は、全世界の注目を集めながら約3年に及び続き、ミキモト側の全面勝訴という判決で幕を閉じました。
結果としてミキモトブランドの価値はさらに高まり、ヨーロッパの上流社会の女性たちは
その後もミキモトパールがあしらわれた美しいジュエリーを競って求めました。
そして1972年には社名を株式会社ミキモトへ変更し、ダイヤモンドや色石などの貴石商品も拡充していきます。

MのチャームがポイントのパールネックレスやKofuku no kiブローチは半世紀以上も愛され続ける名品です。
ここ数年では、Comme des Garçons(コムデギャルソン)とのコラボレーションや
「V Code」コレクションなど、ユニセックスな新作ジュエリーコレクションを発表し、男性からも人気を集めています。

出典 MIKIMOTO 

パールといえばミキモトと言われる、世代を超えて愛され続ける名品の数々が魅力です。

 

タサキ(TASAKI)

1954年、田崎俊作によって神戸に「田崎真珠」として創業しました。
1970年には絶滅寸前となっていたマベ真珠の養殖に世界で初めて成功し
以降、素材の養殖、素材の仕入れ、加工からデザイン、仕上げ、販売まで一貫して手がけているジュエラーは、日本では唯一タサキだけとなっています。

TASAKI

高い品質はパールだけではなく、1994年には、世界最大手のダイヤモンド原石供給元デビアスグループから
直接原石を取引できる名誉ある資格「サイトホルダー」を取得しました。
この「サイトホルダー」の称号を持つ企業は世界でも82社未満しかなく、日本ではタサキが唯一の取得企業となっています。
自社のパールだけでなく、そのパールジュエリーと一緒に使われるダイヤモンドも高い基準をクリアしています。
歴史、品質と共に世界から認められた田崎真珠は、半世紀を経た2009年、社名をTASAKI(タサキ)へ変更しました。

新鋭デザイナーをクリエイティブディレクターとして招き
balance(バランス)、danger(デインジャー)シリーズなど
TASAKIを象徴するアイコニックなデザインが揃う
モードな革新的コレクションを多数発表し、多くの人々を魅了しています。


出典  TASAKI

伝統と革新を繰り返すTASAKIから今後も目が離せません。

 

パールジュエリーのお気に入りを見つけてみてはいかがですか?

MIKIMOTO(ミキモト)&TASAKI(タサキ)の歴史や特徴をご紹介しましたが、気になるジュエリーは見つかりましたか?
代表的なジュエリーはどれも素敵で、品質・デザイン共に人気のジュエラーです。
パールは昨今、ユニセックスジュエリーとしても注目されているので、プレゼントやパートナーとシェアするのも素敵ですね。
参考にしていただき、運命のジュエリーに出会えれば嬉しいです。

  • この記事を書いた人

Kiki

ご覧いただきありがとうございます。 30代のリアルなファッションや日常、お気に入りのジュエリーやお洋服などを紹介しています。 ♡ fashion /jewelry /beauty /Lifestyle ♡30代ママ

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